宇佐美百合子「楽しい」の語源からみてみましょう。 お母さんのおなかの中でスクスク育った赤ちゃんは、 手足を動かして「伸び」をはじめます。 「手のばし」から「てのし」→「たのし」→「楽しい」 と音が変化し、 「楽しい」という言葉が生まれました。 (「がんばりすぎてしまう、あなたへ」 より) 宇佐美百合子/文 おーたあきこ/絵 サンクチュアリ出版 ----------------------------------------------------------------- 涙は、体から自然に排出される汗や熱、排泄物といったものと 同じように、流れでることで心身のバランスをとっています。 精神面では、感情を解き放ってタマシイの浄化をうながし、 身体面では、横隔膜を動かして肺に新鮮な空気を送り、 体に酸素を供給します。 だから、わんわん泣いたあとは、気分がすっきりして急におなか がすいたりするんです。 もし、むりやり泣くことを押さえつければ、この自然治癒力が 働かないので、心身には大きな負担がかかります。 (『がんばりすぎてしまう、あなたへ』宇佐美百合子 より』 ----------------------------------------------------------------- あなたが「期待」をかけることは、「ワタシの都合」を押しつけて、 相手をコントロールしたいと思っているのと変わりません。 これからは、「期待」の気持ちを「応援」の気持ちに変えませんか? そうすれば、あなたの本当のやさしさが伝わります。 はじめから「どんな結果も相手の自由」と割り切れば、途中でイラ イラすることも、結果に腹をたてることもなく、とことん応援する ことができます。 「ワタシの都合」を度外視して相手を見守れるものは、ありのまま の相手を受けとめようとする、あなたの愛です。 いつも「気持ちよく協力して、最後まで応援して、何も期待しない」 ことが愛だから。 (『がんばりすぎてしまう、あなたへ』宇佐美百合子 より』 ----------------------------------------------------------------- ジャンル別一覧
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